導入方法

このページでは,JabRefに必要なJavaの導入の仕方を説明します. JabRef自体は,導入プログラムを使用して導入することも,jarファイルを直接実行することもできます. これらのファイルは,https://www.jabref.org/#downloadsで入手できます.

Windowsでは,導入プログラムが,自動的にOracleJDK(すなわちJava)をダウンロードします. しかし,ここで述べられているように手動で導入することもできます.

導入手順は,JavaFX開発ブランチを念頭に書かれています. したがって,特にJavaFXの導入について述べます.

サポートされているJDKとJRE

JavaFXは,全てのJavaランタイム環境やJava開発環境に含まれているわけではありません. ですので,JavaFXがJava 1.8.0_60以来含まれている,Oracle Java 8を利用することを強く推奨します. 他に,JavaFXを正式にサポートしているものには,外部ライブラリ付きの OpenJDKOpenJFX がありますが,残念ながら,この導入作業はいつもわかりやすいものではありません. したがって,この方法は,事情のよくわかっている方にのみ推奨いたします. もしどうしても,OpenJDKとOpenJFXを使用したい場合には,一般的に,この説明にしたがった方が良いでしょう. Ubuntu 16.04 LTSの場合には,インストール・コマンドの節をご覧ください.

Java環境を確認する

すでにJavaが導入済みの場合や,下記のステップに正しく従った場合には,コマンドライン・インタフェースに

java -version

というコマンドを入力すれば,どのJavaバージョンが導入されているかをチェックすることができます. 同時に複数のJavaバージョンが導入済みのこともありえます. Linuxディストリビューションの場合には,

sudo update-alternatives --config java

というコマンドを使用して,望むJavaバージョンの番号を入力すれば,優先するJavaバージョンを設定することができます.

使用中のJavaバージョンは,使用しているオペレーティング・システムとJDK/JREに依存して,下記のように表示されるはずです.

Oracle Java 32ビット:

Java version "1.8.0_x"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.x)
Java HotSpot(TM) Client  VM (build 25.x, mixed mode)

Oracle Java 64ビット:

Java version "1.8.0_x"
Java(TM) SE Runtime Environment (build 1.8.x)
Java HotSpot(TM) 64-Bit Server VM (build 25.x, mixed mode)

OpenJDK 32ビット:

OpenJDK version "1.8.0\_x"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0\_x)
OpenJDK Client VM (build 25.x, mixed mode)

OpenJDK 64ビット:

OpenJDK version "1.8.0_x"
OpenJDK Runtime Environment (build 1.8.0_x)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 25.x, mixed mode)

インストール・コマンド

UbuntuとOracle Java

下記は,32ビットと64ビットの両方,およびUbuntu 14.04 LTSと16.04 LTSの両方に該当します.

以下に示すように,OracleJDKを,自動更新関数を含んだ「personal packages archiv (ppa)」とともにインストールします.

  1. リポジトリを追加:sudo add-apt-repository ppa:webupd8team/java
  2. パッケージ一覧を更新:sudo apt-get update
  3. インストール:sudo apt-get install oracle-java8-installer

JREを導入したい場合や,ppaなしでjavaを導入したい場合には,この説明にしたがってください.

Ubuntu 16.04とOpenJDK

sudo apt-get install openjfxを実行して,JavaFXをインストールしてください.

Debian Jessie 8とOracle Java

ppaを使用する

  1. リポジトリを追加:sudo sh -c 'echo "deb http://ppa.launchpad.net/webupd8team/java/ubuntu trusty main" >> /etc/apt/sources.list'
  2. GPG鍵を追加:sudo apt-key adv --keyserver keyserver.ubuntu.com --recv-keys EEA14886
  3. パッケージ一覧を更新:sudo apt-get update
  4. インストール:sudo apt-get install oracle-java8-installer

出典:http://tecadmin.net/install-java-8-on-debian/

Oracleから直接

  1. Java SE Development Kit 8 Downloadsサイトからtar.gzファイルをダウンロードする
  2. tar.gzファイルをダウンロードしたフォルダに移動する
  3. make-jpkg jdk-[バージョン]-linux-x64.tar.gz[バージョン]を最新のJavaバージョンに置き換える)を実行して,パッケージを作成する
  4. suを実行してrootアクセスを獲得する
  5. dpkg -i oracle-java8-jdk_[Version].debでインストールする

Fedora 23とOracle Java

  1. Java SE Development Kit 8 Downloadsサイトからrpmファイルをダウンロードする
  2. rpmファイルをダウンロードしたフォルダに移動する
  3. インストール:rpm -ivh jdk-8u101-linux-x64.rpm
  4. 更新:rpm -Uvh jdk-8u101-linux-x64.rpm
  5. 優先版を選択:alternatives --config java(Oracle版を選択)

CentOS 6または7とOracle Java

  1. Java SE Development Kit 8 Downloadsサイトからrpmファイルをダウンロードする
  2. sudo yum localinstall jre-[バージョン]-linux-[ビット].rpm[バージョン]を最新のJavaバージョンに置き換え,[ビット]をOSの版によってi586x64に置き換える)を実行して,インストールする

WindowsとOracle Java

  1. Java SE Development Kit 8 Downloadsサイトからexeファイルをダウンロードする
  2. インストール・ウィザードを実行する

Mac OSとOracle Java

  1. Java SE Development Kit 8 Downloadsサイトからdmgファイルをダウンロードする
  2. インストール・ウィザードを実行する